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描画法について2

前回のブログでは、描画法の簡単な説明に終始しました。今回はどんな種類のものがあるかを説明していきます。

描画法の中には、単純に男の子や女の子など人物を描くもの、木を描くもの、それが派生して木と家と人物を一気に描くものなどさまざまな種類があります。また、時間はかかるのですが、川や山や田んぼなど十数種類のものを描いていき一つの風景を仕上げるようなものもあります。

どの検査も、前回のブログでお伝えしたように、描いた人の心の状態や暮らしの環境や状況が紙面に反映(投影)されていると捉えて、投影法とも呼ばれることがあります。

しかし、無理やりに絵を描かせようとするのではなく、精神科の先生や心理士の先生とで、絵を描くことが苦痛ではないかなど、話し合いの中で決めていくものです。

今回は投影法という新しい言葉が出てきました。投影法にもまた様々な種類のものがあります。次にこちらを紹介していきたいと思います。

~ライフサポート・クリニックは、うつ・不眠・不安などの治療と共に、復職支援・発達障害・依存症の治療にも力をいれております~

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