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内向的な人の意外な強み
今回は内向的な人にスポットを当ててお話してみたいと思います。
前々回の【内向的な人と外交的な人の違い】では、内向的な人は「静かで目立たない環境でこそ、イキイキとして、やる気に満ちあふれ」ている人と書きました。つまり内向的な人は弱い刺激で活動的になれる人ということになります。(逆に強い刺激をストレスに感じてしまうと言われています。)
しかし現在は様々な刺激が行き交う競争社会。そのような環境の中では自分の持ち味を出しにくく感じている内向的な方は多いのではないでしょうか?かといって、人と競争しないで済む、一人で静かな環境で黙々と取り組める業務、となると、自分の強みを生かした仕事をするには難しいように感じられます。
しかし、内向的な人にはもう一つ意外な強みがあるようで、それは”知的生産が得意”といった特技があるのだそうです。
知的生産とは、知識による新たな利益を生み出す、という意味です。それは以下のような内容にたとえられます。
・分析や研究などの、頭を働かせて行う行為
・新たなシステムを構築するなどの、新しい事柄(情報)を生み出す
・プレゼンテーションなど、他の人に理解できる形でアウトプットする…など
前回の【外交的・外交的な人がもつ強み】というブログで紹介した、内向的な人の強みの中で”発想力がある・感性が豊かで感受性が強い”と書きましたが、それと関連しているような気がします。
自分は内向的だから、という理由で消極的になる必要はなく、上記のような強みを持っていることを信じて、心から楽しいと思えるような仕事、実り豊かな生活を目指していきたいものです。
~ライフサポート・クリニックは、うつ・不眠・不安などの治療と共に、復職支援・発達障害・依存症の治療にも力をいれております~
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