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鼻すっきりで気分もすっきり
鼻粘膜には、たくさんの血管が通っています。血管が拡がると粘膜は腫れ、鼻の通りは悪くなり、逆に血管が収縮すると腫れはおさまり鼻の通りが良くなります。
これからの時期、花粉症や急激な気候変動により鼻づまりが辛くて日常生活に支障を来たす人も多いんではないでしょうか?
今日は血管の動きを利用して、鼻づまりをやわらげる方法をご紹介します。
- わきの下を刺激する
片方のわきの下にテニスボールやペットボトルなどを挟んで圧迫すると、反対側の鼻の通りがよくなることが知られています。右の鼻がつまった時は左わき、左の鼻がつまった時は右わきに挟みます。
わきを圧迫すると、体の反対側の交感神経の活動が高まります。交感神経の活動が高まると鼻粘膜の血管が収縮し、鼻の通りがよくなります。
- 適度な運動する
ウォーキングや階段昇降など、適度な運動をすることで鼻の通りが良くなります。 運動によって交感神経の活動が高まり、鼻粘膜の血管が収縮するためです。
- お酒を控える
アルコールには血管を拡げる作用があるため、お酒を飲むと鼻の粘膜が腫れ、鼻づまりが起こりやすくなります。つらい症状があるときは、できるだけ飲酒を控えることが賢明です。
効果の度合いは人それぞれと思いますが、一度試してみて下さい。
対処法を知ることで、つらい時期のつらい症状を乗り越えて日常を楽しく過ごしましょう!!
~ライフサポート・クリニックは、うつ・不眠・不安などの治療と共に、復職支援・発達障害・依存症の治療にも力をいれております~(豊島区・池袋駅C3出口より徒歩0分)
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