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「悔しい」について⑤

次に、悔しい気持ちを抱いているときにやってはいけないことを整理しておきましょう。つい無意識にうちにやってしまうこともあるので、意識しておくことが大切です。

1 八つ当たり

家族や友人、恋人など、悔しい気持ちとは関係ない人に八つ当たりしてしまうのは辞めましょう。もし、八つ当たりしてしまいそうになっているなら、距離を置いて話さないようにしておきます。

八つ当たりできる相手がそばにいると、冷静に考えられなくなることがあります。「悔しい気持ちを抱いているな」と客観的に考え、つい近しい人に甘えてしまわないようにしましょう。

2 「どうせ無理」と後ろ向きになる

悔しい気持ちは、すぐに終わりのない後悔に繋がります。後悔しないように、自分を律することが大切になります。

後悔しないように自分を律するためには、「どうせ自分なんて」といった、自己否定を絶対にしないことが大切になります。

3 不平不満や愚痴

何か悔しい気持ちを抱くと、まず最初にしたくなるのが「不平不満」「愚痴」を誰かに言うことです。

ストレス発散のために不平不満や愚痴を共有することは大切ですが、一番最初にやるべきことではありません。せっかく悔しい気持ちを克服するチャンスが消えてしまいます。

4 自己正当化

無理やり悔しい気持ちを抑え込むのはNGです。

悔しい気持ちを抑え込もうとすると、「自分は悪くない」「周りの状況的に仕方がなかった」などの自己正当化が始まります。

正当化するよりも前に、悔しい原因を受け入れ紙に書き出すことに集中しましょう。

●悔しい気持ちは自分自身でコントロールできる

今回は、「悔しいとき」が訪れる原因ときっかけのほか、悔しい感情がもたらす効果とメリット、そして、悔しい感情をコントロールし克服するための方法をご紹介しました。

悔しい感情はどうしても湧いてくるものですが、上手に付き合いコントロールすることで、人一倍成長できるチャンスがあるということでもあります。

ぜひ、今回の記事を参考にしていただき、悔しい気持ちをバネに自己成長を続けていってくださいね。

~ライフサポート・クリニックは、うつ・不眠・不安などの治療と共に、復職支援・発達障害・依存症の治療にも力をいれております~

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