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マイナス思考を直すには⑤

今回は、前回のブログで紹介した9つの項目の詳細について説明していきますね。

①②…失敗を引きずる人は「うまくいかない=自分のすべてがダメだ」という思考が癖になってしまっているのだそう。 自分を極度に否定しないために、「自分の人格を否定しない」「謙虚と卑下を混同しない」ことを心がけましょう。

③④…「批判をすべて正面から受け止めない」「すべての人に認めてもらおうとしない」のも大切です。批判を受けたり、誰かから認められなかったりした場合も、「そう思う人もいるだろう」くらいの気持ちで受け流しましょう。

⑤⑥…失敗は「引きずる」のではなく「活かす」のが大事です。失敗から何かの法則を見つけ出すことこそが成功への過程だと考えて、失敗の経験そのものをネガティブにとらえすぎないようにしましょう。そこで、「『無理かもしれない』と決めつけない」「失敗=無意味だったと思わない」の2つを心がけるとよいでしょう。

⑦⑧…気持ちの切り替えとして「『次は頑張ろう』で終わらせない」ということも大切です。一見前向きな「次は頑張ろう」という言葉は、何を頑張るのかはっきりしておらず漠然としているためかえって脳を混乱させると言われています。頑張ろうという気持ちが湧いてきたのならば、具体的な計画や目標を掲げるのが大切です。そして、「あのときはうまくいったのに」「昔はもっとできたのに」といったように 「過去の成功体験に固執しない」 ことも大事です。成功体験への固執は、新しいことへの挑戦心を弱めたり、必要以上に慎重にさせたりすることで、パフォーマンスを下げる原因になります。意識的にフラットな状態に戻すことも気持ちの切り替えとして効果的だそうです。

⑨…最後に挙げるのは「すべての失敗に明確な原因があると思わない」。すなわち「運」に関するお話です。失敗は適切に振り返ることで糧になりますが、一方で「運」というどうにもならないものに左右されることもあると言われています。失敗の原因はすべて自分の努力不足と思い込んでしまうと、自信を失う原因になります。「今回は運が悪かった、タイミングが悪かった」。時にはこんなふうに運のせいにするのも、失敗を引きずりやすい心にとっては安心材料となるでしょう。「不運の要素」と「もっと頑張れること」を切り離してて考えることで、地に足のついた努力ができるようになります。

失敗する体験は、何度味わってもつらいものですよね。しかし、自分にはどうしようもないケースもあるので、自分を責める必要はありません。また、とらえ方によっては、失敗は成長までの途中経過にもなります。ぜひ、失敗を引きずらないための「9つのしないこと」を実践してみてくださいね。

~ライフサポート・クリニックは、うつ・不眠・不安などの治療と共に、復職支援・発達障害・依存症の治療にも力をいれております~

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