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アサーションについて④

アサーションを実践する際に、参考にできるコミュニケーションの型として、以下のDESC法というものがあります。

DESC法は、相手に物事を上手に伝えるためのコミュニケーション方法の一つで、伝えたい内容を下記の四つの手順に乗せて相手に伝えます。

①D（describe）：まず、自分の状況や相手の行動を客観的かつ具体的に描写する。なるべく事実を正しく伝える。
②E（express、explain、empathize）：そして、自分の主観的な気持ちを表現したり、相手の気持ちに共感したりする。会話が一方通行にならないよう、相手にも配慮している。
③S（specify）：その次に、自分の要求だけでなく代替案・解決策を具体的かつ現実的な内容で提案する。
④C（choose）：最後に、相手の選択や反応に応じて、自分の行動を選び伝える。

アサーションを具体的に実践するときに、どのような表現をしたらいいのかわからないとき、DESC法を用いれば、アサーティブに回答できるかと思います。

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