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幸せになるための方法

誰もが幸せになりたいと思っていると思います。 しかし、なかなか幸せを実感するのが難しいものですよね。財力や頭脳、容姿などが優れていれば…と思ってしまいがちです。

実は、幸せになる方法が科学的に解明されていると言われており、すでに幸福を見つけるための方法を具体的に解き明かしているそうです。それが、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学の心理学部のエリザベス・ダン准教授の著者である『「幸せ」について知っておきたい5つのこと』の中で、幸せのために最も重要なポイントを3つ挙げています。一つずつ紹介していきたく思います。

①社会との結びつき

エド・ディーナー博士とマーティン・セリグマン博士は、幸福度の高い人を集め、その共通項を調べましたそうです。すると、幸福度の高い上位10％に共通していたのが友人や家族と良好な関係でした。ただ、誰もが家族とうまくいっているわけれはありません。その場合は、例えば、まずコーヒーショップなどで店員の目を見て受け答えし、短い会話を交わすようにしてみると、これだけのことでもその日の幸福度がアップすることが研究によって言われています。

②親切

米国の心理学者ソニア・リュボミアスキー博士は、学生たちに週１日だけ5つの親切をするようにと指示したそうです。その結果、学生の幸福度は大幅にアップしたのだそう。5つの親切が難しい場合は感謝日記を書くのはどうでしょう。とにかく感謝を日記に綴るだけ。お天気や面白いドラマ、仲の良い友達など、感謝の気持ちを書いていくことで幸福度が大きくアップすると言われています。

③目の前のことへの集中

過去の気がかりなことに引きずられず、「今・ここ」に生きることに集中すれば、過去の辛さや未来の不安から離れて充実した時間を過ごすことができると言われています。（以前に紹介したマインドフルネスですね。）

幸福に関しては、そのメカニズムなど、まだ完全には解明されているわけではないとのこと。ただ、自身の幸福度を高めるためのポイントは、上記のように明らかになってきています。幸福感を感じてみたいならば、まず上記の3つを試してみてはいかがでしょうか？

～ライフサポート・クリニックは、うつ・不眠・不安などの治療と共に、復職支援・発達障害・依存症の治療にも力をいれております～