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投影法について

前回は描画法は投影法とも呼ばれているものであることをお伝えしました。では、投影法とはどんなものなのでしょうか？

投影法とは、絵や写真など、言葉では表していないものを目にし、いろんな意味合いに受け取れるものに対してどのように反応するかを見て、人のパーソナリティーを推測する方法です。自分自身で言葉で説明できない、より深い内面が出やすいといわれています。

しかしその一方では、投影法に取り組む人にとって馴染みのない絵や写真を見て考えを言葉にするという、普段使わないエネルギーを要するため気疲れしてしまいやすいことがデメリットとして挙げられます。また、精神科の先生や心理士の先生にとって、投影法から人の性格や内面、暮らしぶりなどを推察するためには、それ相応の勉強や習熟が必要であることが挙げられます。人の内面を知ることは容易くないということですね。

次は投影法には他にどのような種類があるかをお伝えしたいと思います。

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