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涼しく感じるもの!

8月に入り暑い日が続いていますね。しかしエアコンに頼りすぎたりアイスを食べ過ぎたりして体調を崩したりしていませんか?ここでは、エアコンやアイスなど物理的でなく、体感温度を下げて涼を取る方法を見つけましたのでご紹介します。

青い色は体感温度を下げます。

爽やかさや冷たさを印象づける青系の寒色は体感温度を3℃も下げるという説があるようです。また白にもさわやかや冷たいという印象がありますよね。また、照明の色温度でも体感は変わり、暑い夏は青白い昼光色を使ってみてはいかがでしょうか。

ペパーミントの香りは涼しさを感じさせます。

嗅覚、香りも体感温度に作用するようです。涼しげな香りといえばペパーミント。ある化粧品メーカーの研究結果では、同じ温度の水槽に手を入れて温冷感を評価する実験で、無臭のときには水温32℃と感じたところ、ペパーミントを嗅いだときに28℃と感じたといわれています。

辛いものは食べた後に涼しさを感じることができます。

味覚でも体感温度を下げることができるそう。辛いものを食べると体が熱くなるイメージがありますが、本当は体は温まっておらず、汗が蒸発する気化熱で体温が奪われることで、食事中は熱いと感じても、食後は体が冷えたと感じるとのことです。

風鈴の音を聞きながら寝る。

聴覚も涼しさを感じうる一つの感覚器官です。あるテレビ番組の実験で風鈴の音を聞かせたところ、被験者が涼しいと感じて、実際に体表温度が下がったということがあったそうです。ちなみに、風鈴の音を知らない外国人に聞かせても体表温度は下がらなかったといいます。日本古来の体感によるものなのでしょうか?

五感をちょっと刺激すれば、体感温度を下げることは可能ということが分かりました。ただし、やはり熱中症の危険がある夏の暑さにはエアコンは必須です。あくまで、気持ち程度に工夫して暑い夏を過ごしてみてくださいね。

~ライフサポート・クリニックは、うつ・不眠・不安などの治療と共に、復職支援・発達障害・依存症の治療にも力をいれております~

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