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夢のお話。パート2

夢に関しての話の続きです。

睡眠には、レム睡眠、ノンレム睡眠といったものから構成されていることはご存じでしょうか?

簡単に説明すると、レム睡眠は眼球が素早く動いており(Rapid Eye Movement)、体を休息させている状態のことで、眠りは浅いです。

ノンレム睡眠とはその逆で、眼球の動きが伴わない、脳を休めている状態の事です。そのときの眠りは深いと言われています。

夢のメカニズムに関してはまだまだ解明されていないことが多いのですが、ノンレム睡眠時は脳が休息中のため、夢を見ることはあまりないというのが一般的です。ただ、ときどきは夢を見ることもあるようです。

一方で、レム睡眠の時には脳は活動しており、意識は起きているときに近い状態といえます。このときに、脳の中に映像が映し出されて、夢を見ている状態になると言われています。

レム睡眠のときに見る夢は物語性があり、奇想天外なものが多く、ノンレム睡眠のときに見る夢はあまり物語性がなく、寝る前に考えていたことや最近の記憶が再生されることが多いと言われています。

 夢はまた、古くから「夢占い」として、夢を見た人の憧れや願望、不安など無意識の領域を表現しており、またはこれから起こりうる様々な未来を予知するものとも考えられています。

夢占いや夢判断の話はまた次のブログで。

~ライフサポート・クリニックは、うつ・不眠・不安などの治療と共に、復職支援・発達障害・依存症の治療にも力をいれております~

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