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愛着(それでも愛されたい…)

前回の愛着の傷の続きを紹介したいと思います。

親から虐待を受け安全が脅かされるような体験をした子どもは、親を求めたり、同時に親を恐れるという相反するアンビバレントという状況になります。そのような状況におかれた子どもは、自分は無力で、悪い存在だという罪の意識や自己否定を抱えてしまうそうです。

そしてどんな酷い仕打ちを受けても、子どもは親を愛し親のことを求めようとするそうです。

しかし親を求めれば求めるほど深く傷つき、「自分がダメな子なんだ」「親は愛してくれないのだ」「親は自分を否定するのだ」などと考え自分を責めることで納得させようとします。

そのような体験をした子どもが成長し大人になり親子関係を客観視できるようになったとき、子どもは初めて、それが当たり前のことではないことに気づくのです。

親を求め、親に認められたいという気持ちが満たされずに育った人ほど、いくつになっても心の奥底で「親に認められたい」「愛されたい」という思いを引きずるそうです。

愛着障害を抱えた人は、大人になってもそうした気持ちが解消されないがゆえに、親に過度に気に入られようとする行動を取ってみたり、逆に親を困らせることで親の愛情を試したりしてみたりと両価的な感情を持ち愛情を求め続けるそうです。

~ライフサポート・クリニックは、うつ・不眠・不安などの治療と共に、復職支援・発達障害・依存症の治療にも力をいれております~