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クレプトマニア講座②
クレプトマニア講座①の続きです。
盗品の自己使用が一度でもある場合、クレプトマニアとは言えないのでょうか?
臨床上は、盗品の自己使用の経験がある事例が実際には多いようです。窃盗行為の後に、盗品を持ち帰ることや食べることもあれば、捨ててしまったり隠したりすることもあります。
こうした厳密な自己使用の有無よりも、社会的な地位や経済状態とはとても釣り合わないような窃盗行為を繰り返しているかどうかが重要です。また、行為時の「衝動性」がクレプトマニアの本質だとする考えもあります。
回復プログラムではこれらのポイントを詳しく解説しました。
~ライフサポート・クリニックは、性依存症・クレプトマニア・ギャンブル依存症・薬物依存症・ゲーム障害をはじめとした依存症の専門治療に力をいれております~
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