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マルチタスクとは①
マルチタスクとは異なる作業を同時並行したり、短期間で切り替えながら同時進行で進めていくことを言います。
一見すると至難の業のように思われがちですが、このマルチタスクを無意識のうちに行っている人も少なくありません。これらの何気ない行動が、マルチタスクと言える行動です。
・料理をしながら洗濯や掃除を行う。
・スマートフォンを使用しながらマニュキアを塗る。
・SNSを使用しながら映画を見る。
マルチタスクが得意な人の特徴とは?
マルチタスクを得意としている人の特徴として、大きく分けて3つあります。
①コミュニケーション能力が高い
マルチタスクで仕事をするうえで最も重要な能力とされているのが、コミュニケーション能力です。それは、マルチタスクで仕事をするうえで、他人から理解を得たり、仕事のスケジュールを共有したりする部分でコミュニケーションが大切となるからです。
②連絡や確認がマメ
質問や確認したいことをすぐに上司などに相談・連絡できる人もマルチタスクに向いている人の特徴です。これは必要な連絡を早めにすることで、返事を待っている間に別の仕事をこなすことできる効率の良さがあります。
③事務職やマネジメント業務を行っている人
事務職やマネジメント業務を行っている人だと、電話応対、来客対応、データ入力などの作業を知らぬ間に同時に行えます。また、マネジメント業務を行っている人も様々な人と連携をとったり、複数のタスクの進捗状況の管理を行っていることから、マルチタスクに向いています。
マルチタスクが苦手な人の特徴とは?
逆にマルチタスクを苦手とする人の特徴を3つみていきましょう。
①内向的な性格
マルチタスクで仕事をするにおいて大切なのが周囲との連携になりますが、自分からメールや連絡などのコミュニケーションを取るのが苦手な人はマルチタスクで仕事をすることでストレスを感じることがあります。
②1つのことにしか集中できない
1つの仕事にしか集中できない人もマルチタスクには向いていないでしょう。複数の仕事を同時に行うことで余計な考えが生まれたり、気持ちの切り替えがうまくできないといったマイナスな面が出てくることもあるからです。
③仕事内容がマルチタスクに向いていない
接客業や研究職などに従事している人にとっては、マルチタスクを導入することにメリットはありません。接客においては顧客中心ですし、研究職においても同じ作業を繰り返すためマルチタスク向きとは言えません。
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