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夏バテを対処して夏を乗り切りましょう!
みなさんは毎年夏バテに苦しめられていませんか?
以下に、夏バテの原因と予防についての記事を読んだのでまとめたいと思います。
夏バテになると「身体がだるい」「食欲不振」「イライラする」などの症状が現れます。また、連日の暑さで睡眠不足になることで、さらに上記の症状が悪化しやすくなることも考えられます。
では、夏バテにつながる原因を以下に掲載します。
気温の差による自律神経の乱れ
クーラーで冷えた屋内と猛暑の屋外を行き来することで急激な温度差が生じ、自律神経を乱してしまい、温度差に対応しようとする神経ばかりが活発になり、エネルギー消費が増加して疲れを感じ、体調を崩す原因となるとのこと。また、自律神経の乱れから体温調節が難しくなり、「胃腸の不調」「睡眠障害」なども引き起こすそうです。
食欲不振による栄養不足
また、自律神経が乱れると、胃酸が過剰に分泌されることで腸の働きが低下し、食欲が落ちやすくなります。さらに冷たい水分や食事を多く摂ると胃腸が冷えて消化液が薄まり消化不良を起こしてしまうとのこと。
発汗による脱水症状
暑い環境で行動していると体は汗をかいて体温を下げようとします。しかし過剰に汗をかくと、水分の他に体に必要なミネラル(ナトリウム・カリウム・カルシウムなど)も排出されてしまい、脱水症状を起こす可能性があります。
暑さによる寝苦しさからの睡眠不足
寝苦しい日が続くと「夜中に目が覚める」「寝つきが悪い」など睡眠不足になります。しかし、寝苦しいからと言ってエアコンを必要以上に低い気温に設定したまま寝ると、体が冷えすぎて逆に体調を崩すこともあります。
ここで、自分でできる6つの夏バテ予防方法を見つけましたので紹介します。
①こまめな水分補給を心がけましょう。
夏は運動をしなくても汗をかきやすいです。ミネラルが豊富な麦茶やルイボスティー、ブドウ糖などが豊富なスポーツドリンク、塩分補給としては味噌汁など、水分とミネラルが含まれている物を意識して飲むようにしましょう。
②エアコンなどを上手に活用して室内環境を整えましょう。
前回のブログでのお伝えした通り、エアコンは体を冷やしすぎるという理由で使用を控える人もいますが、上手く使うことで非常に快適に夏を過ごすことができるものです。そこで、エアコンは外との気温差が5℃以上にならないようにこまめに設定しましょう。また、眠るときはエアコンの風が直接当たらないように扇風機を工夫して使ったりなどしてみましょう。
③入浴時には湯船に浸かりましょう。
夏はシャワーのみという人もいるでしょうが、湯船がある家では出来るだけお湯に浸かるようにしましょう。ゆっくりとぬるめのお湯(38度前後)に浸かることで自律神経が整い心身もリラックスし、安眠効果につながります。
④きちんと睡眠をとり、疲れを溜めないようにしましょう。
夜更かしをせずしっかりと睡眠をとり、規則正しい生活を送ることで疲れが解消され夏バテしにくくなります。上記③のように、ぬるめの湯船(38度前後)に就寝の約1時間前に浸かり、、また頭を氷枕で冷やすと、深い眠りにつきやすくなるそうです。
⑤軽い運動を行いましょう。
自律神経の乱れは運動をして体を動かすことで整い、食欲増進やストレス解消、心地良い疲労でより深い眠りにつながります。猛暑日の運動は暑い時間帯を避け、体に負担の少ないラジオ体操やウォーキングなどがおすすめとのことです。
⑥栄養バランスの良い食事を摂りましょう。
猛暑日が続くと食欲が落ち、簡単なメニューを用意しがちですが、出来るだけ栄養バランスの良い食事を摂るように意識しましょう。例えば、魚や肉などに多く含まれるタンパク質、 豚肉やうなぎ、レバー、大豆製品などに含まれるビタミンB1、納豆やうなぎ、卵や緑黄色野菜などに豊富に含まれるビタミンB2、ピーマンやブロッコリー、カリフラワー、そして果物に含まれるビタミンC、小魚類、牛乳、ほうれん草などに含まれるミネラル、レモンなどの柑橘類やじゃがいも、黒酢、梅干し、シソなどに含まれるクエン酸などなど、様々な食材がありますが、よりよく摂取して夏バテに負けない体になってくださいね。
夏バテで体調を崩しがちな人は多いものです。夏バテはこまめな水分補給と、軽い運動を行うことで予防できます。また、栄養や食材に気を付けてバランスの良い食事を摂ることも重要ですよ。
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