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【メディア掲載】山下院長の連載 第4回
「『チャレンジ依存症』という病気を理解することが不可欠」
連載第4回では、「チャレンジ依存症」という病気としての理解を深めることの重要性が取り上げられています。
山下悠毅院長は、再発のリスクを減らすには、「問題行動を起こさせる環境」に目を向けることが欠かせないと語ります。
記事では、依存行動の引き金となる要素を整理する「THE TPO(ツール・人・感情・時間・場所・その他)」という考え方を紹介。
たとえば「スマートフォン」「特定の場所や時間帯」「特定の感情」など、再発につながる条件を明確にして、できる限り回避できるように環境を整える工夫が求められます。
また、家族や周囲の人が「叱ればやめるはず」と考えてしまうことが、逆に依存傾向を強めてしまう可能性もあるという点は、とても重要な視点です。
「やめられた」ことを一時的な成果で終わらせるのではなく、「やめ続けている自分」を信じられる状態をつくる。
それこそが、依存症からの“本当の回復”であると山下院長は伝えています。
ご本人、ご家族、支援者の方にとって、依存症との関わり方を改めて考えるきっかけとなる記事です。
~ライフサポート・クリニックは、うつ・不眠・不安などの治療と共に、復職支援・発達障害・依存症の専門治療に力を入れているメンタルクリニック(心療内科・精神科)です~
(豊島区・池袋駅C3出口より徒歩0分)
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