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【メディア掲載】山下院長の連載 第3回

「なぜ盗撮をしたのか…自分でも説明できない」

日刊ゲンダイヘルスケアコラムに掲載された山下悠毅院長の連載第3回では「なぜ本人にも説明できないような行為を繰り返してしまうのか?」というテーマが取り上げられています。

記事では、かつて盗撮で逮捕された後に教員を辞め、しばらく問題なく生活していた男性が、数年後に再び同じ行為に及んでしまった事例が紹介されています。
本人は「自分でもなぜやってしまったのかわからない」と語りますが、そこには脳内に形成された“依存回路”が深く関係しています。

このように行為依存症とは単なる意志の問題ではなく、過去の成功体験が強く記憶され、無意識のうちに再発してしまう“病気”であるということを山下院長は丁寧に解説しています。

依存症の治療には「やめたい自分」を理解で育てながら、「やりたい自分」を環境で抑えるという両面の対応が必要であることも改めて強調されています。
過去の行為を悔いている方やそのご家族にとっても、再発防止の視点として大切なヒントが詰まった内容です。

👉 第3回記事はこちら(2024年6月26日公開)

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