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血圧のお話

こんにちは☺

今日は血圧についてのお話をします。

血圧とは、動脈(心臓から体に血液を送り出す血管)の圧力のことをいいます。

人間は心臓より頭の方が高い位置にあるため、重力に反して血液を頭の方に送り出すには、血圧は一定以上高くなくてはいけません。
そのため血圧が低いと眩暈やふらつきを起こすことがあります。
血圧の上の値を収縮期血圧、下の値を拡張期血圧と呼び、収縮期血圧が100以上であれば、あまり自覚症状が起きることはないとされています。

血圧測定のタイミング

・朝晩の1日2回が理想的(難しい場合は朝1回)

・朝起きてトイレに行った後、1分安静にし座った姿勢で測定

・食事や薬の内服を行う前に測定

・晩は夜寝る前に座った状態で1分安静にして測定

・毎日が理想的ですが、2日に1回でも概ね評価は可能

血圧を測る部位

・右上腕での測定が理想です。
 手首の血圧計は、人によっては10mmHg程度誤差が出ると言われおり、大体
 の血圧は把握できますが、上腕の血圧計の方がより正確です。
 左手は心臓から遠いため右手の方がより正確な血圧を表すとされています。

また、診察室で測定した血圧が140/90mmHg以上、家庭で測定した血圧が135/85mmHg以上を高血圧症と呼びます。
家庭血圧がより重要とされており、少なくとも1週間毎日血圧を測定し、平均血圧が135/85mmHg以上である場合、高血圧症と診断されます。

血圧は一日の間で睡眠や食事、運動などによっても大きく変動します。

医療機関で測った血圧だけでは高血圧症かどうかの診断はつきません。

血圧の値が気になる方は、是非家庭での血圧を測り記録するようにしましょう。
その上で心配な場合は医療機関で相談してみてください(^o^)

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